
最近いろんなものが値上げされていて、携帯料金を安くして節約できないかなと考えているんだけど、安くする方法教えてほしいな。
『携帯料金を安くしたい方』必見です!
携帯電話の料金プランは大きく分けて4つのパターンに分類できます。
ブランド | 特徴 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|
大手3キャリア | ドコモ au SoftBank | 料金: 通信: サポート: | |
大手キャリア | 楽天モバイル | 料金: 通信: サポート: | |
サブブランド | UQモバイル (au回線) ワイモバイル (Softbank回線) | 料金: 通信: サポート: | |
オンライン 専用プラン | ahamo (ドコモ回線) povo (au回線) LINEMO (Softbank回線) | 料金: 通信: サポート: | |
MVNO | ビッグローブモバイル OCNモバイルONE IIJ mio など | 料金: 通信: サポート: |
おすすめは、楽天モバイル・サブブランド・オンライン専用プランで高速通信を利用でき料金も低価格を実現しています。
MVNO(ドコモ・au・SoftBankから回線の一部を借りてサービス提供)は料金は安いですが、時間帯によっては速度が低下することもあります。
利用するにあたってストレスを感じる場合もあります。
- 『携帯料金が高いけど、なんで高いのかわからない・・・』
- 『携帯料金を安くする方法を知りたい・・・』
- 『携帯料金を安くしたいけど、後悔や失敗はしたくない・・・』
このようなお悩みをお持ちの方、ご安心ください。
今回は業界歴9年のプロである私が、実際にコンサルティングをしてきた実体験を通じて携帯料金を安くする方法5選を詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、なぜ携帯料金が高いのかを知ることができ失敗や後悔することなく携帯料金を安くして節約できるようになります。
参考にしていただければ幸いです。
※表示価格は特に断りがない限り税込です。
【前提】そもそもなぜ携帯料金が高い?

携帯料金が高い人には必ず原因があります。
その原因を解消することで携帯料金を安くすることができます。
携帯料金を安くする方法を解説する前に、『そもそもなぜ携帯料金が高くなっているのか』の原因をこれまで5,000人以上の料金プランコンサルティングをしてきた私の実体験から5つにまとめてみました。
携帯料金が高くなっている方は、心当たりがあるのではないかと思います。
実際に使用しているデータ通信量と料金プランのミスマッチ
原因の1つに料金プランとデータ通信量のミスマッチがあります。

毎月使用しているデータ通信量は把握できているかな?
毎月使用しているデータ通信量は把握できていますか?
意外とデータ通信量を把握できていない方が多いです。
実際に使用しているデータ通信量がわからないとどの適正な料金プランを選ぶことはできません。
まずは現状を把握が必要不可欠です。
各社のマイページにログインして利用内訳やデータ通信量を必ず確認しましょう。
私がお客様から相談を受けた中で圧倒的に多かったミスマッチは以下の2パターンです。
- データ通信量が少ないのに大容量プラン
- ギガホ(ドコモ)
- 使い放題MAX(au)
- メリハリ無制限(ソフトバンク)
- データ通信量が多いのに段階制のプラン
- データ通信量が足らずに追加購入して課金
- 1GB:1,100円など

けっこうそのパターン多いよね。
お店でおすすめされるがままに契約してそのままにして高い料金を支払っている人が多いよ。
機種本体代金が高額
- 請求金額=基本プラン料金+通話料金+オプション+本体代金(分割購入の場合)
請求金額は、基本料金プラン・通話料金・オプション・本体代金の合計金額です。
機種本体を分割で契約している方も多いのではないでしょうか。
ここ近年スマートフォンの本体代金は二極化しています。
特に人気のiPhoneは年々高額になっています。
機種は携帯電話会社で購入するのは必須ではありません。
例えばiPhoneであれば、Apple公式または楽天モバイルで機種購入するほうが安く購入できます。
携帯料金の見直すにあたって、本体代金は除いて純粋に料金プランだけで比較を行い機種本体は分けて考えましょう。
お店で加入したオプションの無料期間終了して課金
お店で契約した方に多くみられるのが、オプションサービスを利用していないにもかかわらずオプション月額料金を支払い続けています。


オプションの無料期間が終了して課金が開始されて、携帯料金が高くなっている人も多いから気をつけてね。
オプション自体を一定期間無料でお試しで利用できるのはいいサービスではありますが、解約忘れは要注意です。
オプションを利用してみて自分に合っていればそのまま課金して、自分に合わない(不要)となる場合は、オプション解約を行いましょう。
もしくは、お店で契約する際にきっぱり断ることをおすすめします。
オプションに加入する義務はありません。(オプションの強制加入は禁止)
万が一、お店でオプションの強制加入をすすめられる場合は、その携帯電話会社のお客様センターに電話して相談しましょう。
オンラインショップからの申し込みであれば、オプション加入の勧誘はありません。
煩わしい方は、オンラインショップでの契約申し込みを選択肢に入れることをおすすめします。
通話料金が高い
携帯料金の中で変動する費用が『通話料金』です。
携帯各社は通話料金を22円/30秒に設定しています。
当然ですが、通話をたくさんする方や通話を長時間する方は通話料金が高くなります。

30分間通話する(発信)と1,320円かかるよね。30分間の通話を週に1度行うと、通話料金だけで月に5,280円かかることになるよ。
割引サービスをうまく活用できていない
携帯各社には様々な割引サービスを提供しています。
しかし、残念ながら割引サービスをうまく活用できていないケースが多くみられます。
割引サービス | |
---|---|
ドコモ | みんなドコモ割(家族割引) ドコモ光セット割 |
au | 家族割プラス auスマートバリュー |
SoftBank | 新みんな家族割 おうち割光セット |
ワイモバイル | 家族割(2回線目以降) おうち割光セット(A) |
UQモバイル | 自宅セット割 |
- ドコモ利用中でケーブルテレビ利用
- au利用中でSoftbank光利用
- SoftBank利用中でドコモ光利用
携帯電話とインターネット回線が別の会社だと割引サービスを受けることができません。
自宅のインターネット回線の料金は大差はありません。
毎月インターネット回線利用料金を支払うのであれば携帯電話料金から割引を受けられる割引サービスを活用しましょう。
【節約術5選】誰でも安くできる方法

【効果絶大】格安プランへ乗り換えることで年間数万円節約!!
データ通信量 | おすすめ格安プラン | 月額料金 |
---|---|---|
1GB以下 | 楽天モバイル | 0円(1回線目) |
1GB~3GB | 楽天モバイル LINEMO UQモバイル ワイモバイル | 1,078円 990円 990円(割引適用時) 990円(割引適用時) |
3GB~15GB | 楽天モバイル UQモバイル ワイモバイル | 2,178円 2,090円(割引適用時) 2,090円(割引適用時) |
15GB~20GB | 楽天モバイル LINEMO UQモバイル ワイモバイル ahamo | 2,178円 2,728円 2,970円(割引適用時) 2,970円(割引適用時) 2,970円(国内通話5分無料込み) |
20GB~25GB | 楽天モバイル UQモバイル ワイモバイル | 2,178円 2,090円(割引適用時) 2,090円(割引適用時) |
25GB以上 | 楽天モバイル | 3,278円 |
携帯料金を安くする方法の中でもダントツ効果絶大なのは、『格安プランに乗り換える』ことです。
データ通信量別におすすめの格安プランとその料金を記載しています。
今の携帯電話料金と比較することでどれくらい安くなるかを把握することができます。
以下は実際に相談を受けて携帯料金を安くすることができた事例です。
- auからUQモバイルに乗り換え
- 家族三人で利用中
- ケーブルテレビ利用中(ネット+テレビ)
家族構成 | au | UQモバイル | 年間節約額 |
---|---|---|---|
父 | データ通信量 7GB~12GB 通話 仕事でけっこう使う 月額料金 7,018円 | くりこしM+5G 15GB:2,728円 かけ放題 1,870円 自宅セット割 638円割引 月額料金 3,960円 | 36,696円 |
母 | データ通信量 2GB~3GB 通話 短い電話をよくする 月額料金 3,278円 | くりこしS+5G 3GB:1,628円 10分かけ放題 770円 自宅セット割 638円割引 月額料金 1,760円 | 18,216円 |
子 | データ通信量 15GB~20GB 通話 ほとんどLINE通話 月額料金 5,038円 | くりこしL+5G 25GB:3,828円 かけ放題 なし 自宅セット割 858円割引 月額料金 2,970円 | 24,816円 |
世帯合計 | 15,334円 | 8,690円 | 79,728円 |
世帯合計で年間79,728円の節約に繋がりました。
個人別で見ても年間5桁の節約額となっています。
これは、ほんの一例にすぎません。
家族の人数や自宅のインターネット環境や用途によって十人十色となりますが、大手3キャリア(ドコモ・au・SoftBank)から格安プランに乗り換えることで携帯料金を安くすることはできます。
利用料金と本体代金は切り離して考える
毎月支払っている携帯料金の内訳に機種代金(分割支払い金)が含まれている方も多いです。
携帯料金を見直す際は、必ず利用料金と機種代金(分割支払い金)は分けて考えましょう。
iPhoneの本体価格は、ドコモ・au・SoftBankはApple公式よりも高く設定してあります。
13 | ドコモ | au | Softbank | 楽天モバイル 2月8日から値下げ | Apple |
---|---|---|---|---|---|
128GB | 111,672円 | 115,020円 | 115,920円 | 96,470円 | 98,800円 |
256GB | 125,136円 | 128,970円 | 129,600円 | 108,180円 | 110,800円 |
512GB | 164,736円 | 156,995円 | 157,680円 | 131,620円 | 134,800円 |
楽天モバイルはApple公式とほぼ同じ価格設定となっています。
iPhoneシリーズを購入したい方は 楽天モバイル またはApple公式から機種を購入することをおすすめします。
例外として、携帯会社を乗り換えると同時にiPhoneを購入する方は最大22,000円の割引を受けることができる可能性は高いです。
(ドコモ➡au・au➡SoftBank・SoftBank➡ドコモなど)
大手4キャリアで機種を購入する場合は、各社の購入プログラムを活用しましょう。
大手4キャリア | 機種購入プログラム | 次回機種購入 |
---|---|---|
ドコモ | スマホおかえしプログラム いつでもカエドキプログラム | 不要 |
au | スマホトクするプログラム | 不要 |
SoftBank | トクするサポートプラス | 不要 |
楽天モバイル | iPhoneアップグレードプログラム | 不要 |
機種を返却することで分割支払い金の残りを免除してもらうことができます。
購入プログラムを利用しつつ、回線契約は格安プランに乗り換えることで自分が使いたいスマートフォンを利用しつつ利用料金を下げることもできます。
次回機種購入は不要なので返却しさえすれば残債免除になります。(査定基準あり)
各社の購入プログラムは、返却は必須ではないので選択肢を広げるためにも加入しておくことをおすすめします。(利用料金無料)
- 期間が来たら機種を返却
- 返却せずに使い続ける
- 自分で残債額以上の価格で売る
オプションの見直しは定期的に行う
オプションサービスは定期的に見直しを行いましょう。
オプションサービスは月額料金だいたい数百円程度のものが多いですが、年間にすると数千円になります。
通話オプションのように必要なオプションは利用しつつ使用していないオプションサービスは解約しましょう。
オプションサービスの加入状況も、各社のマイページから確認することができます。
通話オプションの有効活用
通話をたくさんする方や、一度の通話時間が長い方は上の表の通話オプションを活用しましょう。
通話のオプションは付け外しが可能なので利用環境が変わって通話をしなくなった場合、オプション解約することもできます。
セット割引を利用して割引を受けよう
自宅のインターネット回線とセット割引を組むことで携帯料金を安くすることができます。
建物の関係上やエリアの問題でまとめることができない場合は仕方ないです。
しかし、それ以外の場合であればインターネット回線を乗り換えるか、セット割引が受けられる格安プランに乗り換えることをおすすめします。
- SoftBank利用中でフレッツ光利用中
- フレッツ光➡Softbank光
- SoftBank利用中でauひかり利用中
- SoftBank➡UQモバイル
- UQモバイルで自宅セット割
- ドコモ利用中でSoftbank光利用中
- ドコモ➡ワイモバイル
- ワイモバイルでおうち割光セット(A)
【厳選】携帯料金を安くすることができるおすすめ格安プラン5選

ワイモバイル(SoftBank回線)
総合評価 | |
料金 | 3GB シンプルプランS:2,178円(割引適用時:990円) 15GB シンプルプランM:3,278円(割引適用時:2,090円) 25GB シンプルプランL:4,158円(割引適用時:2,970円) |
国内通話 | 22円/30秒 国内通話10分以内無料:770円 国内通話かけ放題:1,870円 (60歳以上は永年1,100円割引) |
割引サービス | 家族割(2回線目以降) 1,188円割引/月 おうち割光セット(A) 1,188円割引/月 Softbank光 またはSoftbank Air ワイモバ親子割 |
特徴 | Yahoo!プレミアム会員無料 データくりこしOK データ増量オプションあり |
キャンペーン | SIMのみ契約特典: 普通為替キャッシュバック MNP (ソフトバンク・LINEMO・LINEモバイル含むソフトバンク回線MVNOからは対象外) シンプルS:2,000円 シンプルM/L:10,000円 シンプルL(タイムセール21時~9時):12,000円 新規契約 シンプルM/L:5,000円 新どこでももらえる特典:PayPayポイント シンプルM/L 3,000円相当PayPayポイント シンプルS 500円相当PayPayポイント 機種購入 最大21,600円割引 |
サポート体制 | 全国約2,300店舗 コールセンター(通話料金有料) チャット |
UQモバイル(au回線)
総合評価 | |
料金 | 3GB くりこしプランS+5G:1,628円(割引適用時:990円) 15GB くりこしプランM+5G:2,728円(割引適用時:2,090円) 25GB くりこしプランL+5G:3,828円(割引適用時:2,970円) |
国内通話 | 22円/30秒 国内通話パック60:550円 国内通話10分以内無料:770円 国内通話かけ放題:1,870円 (60歳以上は永年1,100円割引) |
割引サービス | 自宅セット割 くりこしプランS/M+5G 638円割引/月 くりこしプランL+5G 858円割引/月 UQ応援割 |
特徴 | 節約モードあり データくりこしOK データ増量オプションあり |
キャンペーン | SIMのみ契約 最大10,000円相当auPAY残高還元 ※eSIM契約 3,000円相当auPAY残高還元増額 機種購入 最大22,000円割引 |
サポート体制 | 全国約2,300店舗 コールセンター チャット |
楽天モバイル(楽天回線+au回線)
総合評価 | |
料金 | 1GB 0円(1回線目) 1GB~3GB 1,078円 3GB~20GB 2,178円 20GB以上 3,278円 |
国内通話 | Rakuten Linkアプリ利用時 無料 Rakuten Linkアプリ未利用 22円/30秒 10分以内無料 1,100円 |
割引サービス | なし |
特徴 | 楽天SPU+1倍 3,278円でデータ無制限 楽天回線エリアに限る パートナー回線エリアは5GB/月 1GB以下0円 |
キャンペーン | SIMのみ 最大20,000ポイント 端末セット iPhone 最大30,000ポイント Android 最大20,000円値引き+5,000ポイント還元 楽天ひかり 月額基本料金1年間無料 |
サポート体制 | 全国約200店舗 コールセンター チャット |
ahamo(ドコモ回線)
総合評価 | |
料金 | 20GB+国内通話5分以内無料 2,970円 |
通信オプション | ahamo大盛りオプション +80GB 1,980円 (2022年6月提供開始予定) |
国内通話 | 国内通話5分超過後 22円/30秒 かけ放題 1,100円 |
割引サービス | なし |
特徴 | 海外82の国と地域で追加料金不要 ドコモオンラインショップで機種購入可能 |
キャンペーン | SIMのみ契約 公式サイトから事前エントリー必須 最大10,000円相当dポイント(期間・用途限定) 2022年5月19日終了 機種購入 なし |
サポート体制 | 全国約2,300店舗(有償) チャット |
LINEMO(SoftBank回線)
総合評価 | |
料金 | 3GB ミニプラン:990円 20GB スマホプラン:2,728円 |
国内通話 | 22円/30秒 5分以内 550円(1年間550円割引) かけ放題 1,650円(1年間550円割引) |
割引サービス | なし |
特徴 | LINEギガフリー LINEスタンプ |
キャンペーン | SIMのみ契約 スマホプラン(20GB) PayPayポイント ※MNP:10,000円相当 新規契約:3,000円相当 ミニプラン(3GB) 対象外 機種セット購入 なし ※以下、対象外 ソフトバンクからLINEMO ワイモバイルからLINEMO LINEモバイルからLINEMO(2022年3月1日~) 機種セット購入 なし |
サポート体制 | チャット |
※SoftBank・ワイモバイル・LINEモバイル(2022年3月1日~)からの乗り換えは対象外
【まとめ】最も携帯料金を安くすることができる方法は格安プランへの乗り換え

携帯料金を安くするための節約術5選を解説してきました。
その中でも『格安プランに乗り換え』が効果絶大で年間数万円の節約に繋がります。
1度手続きをしてしまえば、あとはすることはありません。
今回の記事を携帯料金を安くする際の参考にしていただければ幸いです。
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